お米のすすめ
昨日の
「良い頭皮の日」
レポートの続きです。
管理栄養士の圓尾さんのお話が面白かったので、ご紹介します。
最近、
糖質を抜くダイエットがとても流行っていますが、
圓尾さんは、
お米を食べることをおすすめしていました。
糖質抜きダイエットは、
簡単に言うと
ご飯やパン、麺類などを食べずに、
お肉やお魚は食べても良いというダイエット方法です。
面白いCMの効果もあって、
最近とても人気のダイエット方法で、
効果も実際にあるようです。
しかし、
日本人にとってはやはりお米は
とても大切で、
食べた方が良いというお話でした。
人間のエネルギー源は、
タンパク質、脂質、炭水化物の3種類ですが、
戦後から現代にかけて、
日本人の炭水化物の摂取量は減少傾向にあるようです。
日本人は、もともとお米を食べる量が減っているというお話です。
もっと遡ると、
明治時代の日本人は
米類の摂取量が全体の9割にも及んでいたそうです。
(残りの1割で野菜など)
こんなにお米を食べていた日本人ですが、
明治時代にはメタボの人はいなかったようです。
こんな川柳があります。
居候
三杯目には
そっと出し
居候の方の肩身の狭さを詠んだ川柳ですが、
居候の方でも二杯目までは普通にお代わりが出来るほど、
昔の日本人はお米を食べていたのです。
しかし、白米は精製されているので、
多くの栄養がカットされてしまっているようです。
精製される前の玄米が栄養たっぷりなのですが、
食べづらいということもあり、
圓尾さんは、五分撞き米をおすすめしていました。
毎日食べるお米を
すこし見直してみるのもいいかもしれませんね。
shelf オーナー
小泉 亮人
RYOTO KOIZUMI